【損切りができない!】含み損銘柄 ワースト5

【損切りができない!】 含み損ワースト5 お金

2022年になってから株価が下落して含み損がつらい…

2021年はコロナショックからの株価上昇傾向が強かったですが、2022年に入ってから株価は下落傾向です。

ネオモバ(SBIネオモバイル証券)は、高配当株中心で含み損の銘柄は少ない状態です↓

しかし、株主優待目当てなどで、SBI証券で単元株で購入した銘柄は含み損になっているものがたくさんあります。

よっしー
よっしー

含み損銘柄ワースト5を取り上げて、どれくらいマイナスで、なぜ含み損となってしまったか考察していきます。

含み損とは

含み損とは、株式などの価値が購入した時の価格よりも下がってしまうことです。

例えば、1株500円の銘柄を100株購入すると、購入価格は5万円です。

株価が下がり、1株500円から400円になると、100株で4万円となり、1万円の含み損となります。

株価が一時的に下がり、また上がってくれば問題ないのですが、下がり続けると含み損が増え続けることになります。

株価暴落

含み損銘柄 ワースト5

含み損銘柄 ワースト5をご紹介します。

(2022年2月1日現在の株価をもとに作成)

全研本社(7371)

取得単価 1,502円
現在値 895円
含み損益額 -60,700円(-40.41%)

IT事業と語学事業を展開する会社。

ITコンサルティングや教育サービスなどを全国展開しています。

2021年にマザーズに上場したばかりの会社です。

IPOは儲かるというイメ―ジで、上場初日に気軽に買ってしまいました。

それから株価はずっと下落を続け、損切りの仕方がわからず800円台になりました…

株価は下がっていますが業績は上昇傾向なので、もう少し保有してみます。

学研HD(9470)

取得単価 1,397円
現在値 1,043円
含み損益額 -35,400円(-25.34%)

学習参考書や図鑑などでトップ。塾や教室を全国展開しています。

教育業界だけではなく、高齢者施設などにも力をいれています。

株主優待が魅力的で、株価が大幅下落した時を買いと判断して購入しました。

それから1年近く下落が続き含み損が拡大しています。

業績は悪くないし、5期連続で増配しているので、株主優待をもらいながら保有します。

2021年9月権利日の株主優待は、宝石せっけんをもらいました。

(100株保有で、ショップ学研+でのクーポン2,000円分がもらえます。)

宝石せっけん

ヤマダHD

取得単価 492円
現在値 386円
含み損益額 -10,600円(-21.54%)

家電量販店首位。

株主優待が改悪や業績不振の影響で株価が下落しています。

株価が500円を切った時に、これまでと比べて安いと判断して買ってしまいました。

下がり始めると安いと判断し買っても、もっと下がり続けることがあると勉強になりました。

株主優待が改悪されましたが、株主優待と配当をもらいながら株価上昇を待ちます。

ヤマダHD株主優待

ニチリン(5184)

取得単価 1,732円
現在値 1,543円
含み損益額 -18,900円(-10.91%)

独立系自動車ホース大手。

12月権利付き最終日に下がっていたのでNISA枠で購入しました。

配当利回りがよく、株主優待は長期保有特典があるので、そのまま保有予定です。

現在は権利落ち後、株価の下落が続いていますが、上がってくるのを待ちます。

キリンHD(2503)

取得単価 2,002円
現在値 1,845円
含み損益額 -15,700円(-7.84%)

ビール大手。発泡酒で首位。アジアで展開。

株価が2,000円を下回っている時が少なかったので購入したら、それから下落が続いています。

コロナやミャンマー事業の影響などで、業績が思うように伸びていません。

一方、がっちりマンデーでは、最新のビールサーバーTAPPYや、免疫効果のあるプラズマ乳酸菌など魅力的な商品が紹介されていました。

応援していきたい会社なので、株主優待と配当をもらいながら保有を続けます。

まとめ

含み損銘柄 ワースト5をご紹介しました。

含み損をかかえて得た4つの学びは以下の通りです。

  • 株主優待がほしくても必ず業績を見る
  • 株価が下がっても、すぐに買わない(ヨコヨコや上昇してからでも遅くない)
  • 株主優待は改悪・廃止される場合もあるので注意
  • IPOには手を出さない(ひとかぶIPOを除く)

損切のルールなどを設けている方も多いですが、今のところ損切りはなしでそのまま保有します。

基本の投資スタイルは、業績が安定していて、高配当株中心にネオモバでコツコツ買っていきます。

株主優待銘柄を買う場合は、株価が下落してすぐ買うのではなく、下落理由や業績を確認してから買います。

ご紹介したものは個別株投資1年の私の投資スタイルです。

投資は必ず余裕資金で、自己責任でお願いします。

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