最近は米国株が人気で日本株ってオワコンじゃないんですか?
コロナショックからの株価上昇で米国株が人気ですが、長期株式投資さんの投資先はほとんどが日本株です。
なぜ日本株に投資しているのか、どうやってオートモードで18.5万円入ってくる仕組みを作ったのか書かれていました。
このような方におすすめです!
- これから投資を始めたい初心者
- 自分に合った投資方法を探している人
- 長期株式投資で配当をもらいたい人
むずかしい言葉があまり使われておらず、2~3時間で読めました!
投資初心者、投資経験者どちらにもおすすめの一冊です。
オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資
著者
長期株式投資さん
ブログ→配当再投資で資産形成
日本の配当株専門の現役サラリーマン投資家。
大型配当株メインに安定的に資産を増やされています。
2021年の税引き後の配当額は、223万円以上!
目次
18年投資をして年間配当200万円超えになるまでの経緯、死ぬまで持ちたい銘柄、役立つ投資書籍などが紹介されていました。
- 第1章 市場にフルボッコされつつ、年間配当200万円超になるまで
- 第2章 リスク回避率を10倍上げる「3つの投資指標」
- 第3章 「長期保有に適した銘柄」をサクッと見抜く12ヵ条
- 第4章 否応なく投資を継続できる「仕組み作り」8つの掟
- 第5章 暴落を「数値化」してピンチをチャンスに変える技術
- 第6章 18年投資をしてたどりついた「死ぬまで持ちたい銘柄17」
- 第7章 もしも私が今、ゼロから配当投資をスタートするなら
- 第8章 最強の投資メンタルを作る「投資賢者の名言」
- 特別付録 ケース別で役立つ「至高の投資書籍10冊」
参考にしたいこと
第1章 市場にフルボッコされつつ、年間配当200万円超になるまで
長期株式投資さんは、2004年から投資を始めていて、ライブドアショック、リーマンショック、東日本大震災などたくさんの暴落を経験されています。
暴落時は絶好の買い場となることも多いのが、株式投資の歴史です。
2004年からの現在までの株式市場を疑似体験させてくれる内容でした。
私はコロナショックから日本株への投資をはじめたので、長期に渡る下落相場は経験していません。
今後、暴落が起こったときにも焦らず、コツコツと配当再投資や新規投資をおこなっていきたいです。
第3章 「長期保有に適した銘柄」をサクッと見抜く12ヵ条
連続増配している銘柄は、長期保有に適していると紹介されています。
長期保有することで投資元本に対しての配当利回りは信じられないくらいに上昇することも珍しくありません。
連続増配ランキング(2022年2月現在) | |
1位 | 花王(4452) |
2位 | リコーリース(8566) |
3位 | SPK(7466) |
4位 | 三菱HCキャピタル(8593) |
4位 | 小林製薬(4967) |
6位 | ユー・エス・エス(4732) |
連続増配株の魅力を知ってから、すでに三菱HCキャピタル(8593)やユー・エス・エス(4732)などを保有しています。
他の銘柄も買いたい水準まで株価が下がれば購入しようと考えています。
暴落時に役立つ「安全域」を確保する
もともと株価が下がっている時に銘柄を購入できれば、暴落がおきたときに焦らなくて済みます。
コロナショックで株価が下がっている時にうまく買えた銘柄は、少し株価が暴落してもダメージは少ないです。
第6章 18年投資をしてたどりついた「死ぬまで持ちたい銘柄17」
実際に長期株式投資さんが保有されていている銘柄が紹介されています。
初心者にも投資しやすい、倒産する可能性が低い日本を代表する有名企業ばかりでした。
コロナショックの際に、INPEX(1605)やKDDI(9433)、東京海上ホールディングス(8766)などを買ったにもかかわらず、目先の利益に目がくらんで売ってしまいました…
売っていなければ、株価も上がり、配当ももらえていたので、もったいないことをしたと感じます。
「PER(株価収益率)や配当利回りがどれくらいなら投資すればいい」と目安も書いてあるのでわかりやすいです。
まとめ
オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資の書評を紹介しました。
むずかしい言葉は最小限で初心者にもわかりやすく、ご本人が投資している銘柄が載っているので実践しやすいです。
日本株投資を始める前にこの本に出会いたかったです。
高配当株投資を始めたい方、自分の投資法を探している方におすすめの一冊です!
高配当・連続増配株については、こちらの本もおすすめです↓
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